第831ゴールデングローブ賞ノミネート[作品賞][主演男優賞イ・ビョンホン][非英語作品賞]/第82回ヴェネチア国際映画コンペティション部門正式出品作品/第50回トロント国際映画祭国際客賞受賞

ドロドロのしあわせまで、あと3人。

第83回ゴールデングローブ賞ノミネート[作品賞][主演男優賞イ・ビョンホン][非英語作品賞]/第82回ヴェネチア国際映画コンペティション部門正式出品作品/第50回トロント国際映画祭国際客賞受賞

パク・チャヌク監督作品

📺メディア情報:明日のフジテレビ「めざましテレビ」、TBS「ひるおび」他にて、監督、イ・ビョンホンのインタビューが紹介!

3月6日(金)公開

イ・ビョンホン、ソン・イェジン、パク・ヒスン、イ・ソンミン、ヨム・ヘラン、チャ・スンウォン

常識の枠を軽々と踏み越えた“就活サバイバル”に世界が熱狂!

著名人からのコメント 抽選で豪華賞品が当たる!期待&感想投稿キャンペーン

ニュース

トレーラー

韓国の巨匠パク・チャヌク
イ・ビョンホン ×
ソン・イェジンが
エンターテインメントを革新!!

斬新で大胆、チャレンジングな設定を、誰もが夢中になるエンターテインメントへと昇華させる。そんな韓国映画の真骨頂が発揮される快作が、またひとつ誕生した。韓国を代表する巨匠、パク・チャヌク監督(『オールド・ボーイ』『別れる決心』)によるこの新作は、ヴェネチア国際映画祭コンペティション出品、トロント国際映画祭で国際観客賞を受賞など、数々の栄誉を受け、ゴールデングローブ賞では、作品賞、主演男優賞、非英語作品賞にノミネート。『パラサイト 半地下の家族』を世に送り出したCJ ENMスタジオが製作を、NEONが北米配給を担当し、最高のエンターテインメントを世界に放つ!

AIやグローバル化が進む現代社会
誰もが直面し得る“突然の解雇”を
独自の視点で描き、
予想外のラストへ誘う

主人公マンスには、『JSA』以来、長編映画では25年ぶりにパク・チャヌク作品に出演し、ゴールデングローブ賞主演男優賞にノミネートされたイ・ビョンホン。その妻に、ドラマ「愛の不時着」で大反響を起こし、本作で青龍映画賞主演女優賞を受賞したソン・イェジン。韓国の2大スターが夫婦を演じるのに加え、本作で同賞助演男優賞を受賞したイ・ソンミンら実力派キャストの競演が物語に厚みをもたらす。
AIやグローバル化といった現代的テーマに、家族ドラマ、スリラー、さらにパク・チャヌク作品としては異例の弾けるユーモアが交錯し、すでに公開された韓国や各国の映画祭で“尋常ではない没入感”と話題になった傑作が、いよいよ日本に上陸する。

五つ星。狂おしいほど面白い!これは今年の『パラサイト 半地下の家族』だ[BBC]/レビューサイトRotten Tomatoes 批評家98% 観客95%支持!(2026年1月15日時点)

「全てを叶えた」

製紙会社で25年間、堅実に仕事をしてきたマンスは、心からそう思い、妻と2人の子供、2匹の犬と郊外の大きな家で“理想的”な人生を送っていた。突然、会社から解雇されるまでは。必死に築いてきた人生が、一瞬のうちに崩壊!? 好調の製紙会社への就活も失敗したマンスが閃いたのは、衝撃のアイデアだった。それは……
「ライバルがいなくなれば、仕事は手に入る」

キャスト

スタッフ

プロダクションノート

世界各国の映画祭で話題騒然!

パク・チャヌク監督が「一番作りたかった物語」を映画化した最新作が完成。ポン・ジュノ監督の『パラサイト 半地下の家族』を世に送り出したCJ ENMスタジオが製作を、NEONが北米配給を担当、最高のエンターテインメントを世界に放った。
ワールドプレミアとして第82回ヴェネチア国際映画祭のコンペティションに正式出品され、その後も世界各国の国際映画祭で上映されるや、第50回トロント国際映画祭では国際観客賞を受賞。さらに第63回ニューヨーク映画祭からオフィシャルセレクションを受け、第30回釜山国際映画祭ではオープニングを飾る。ゴールデングローブ賞ではミュージカル/コメディ部門の作品賞、主演男優賞に、そして非英語作品賞にノミネート。2026年の第98回アカデミー賞®で国際長編映画賞の韓国代表に選出されるなど、熱狂を巻き起こしている。

撮影中に談笑する監督とイ・ビョンホン
カンヌ国際映画祭のパネル前での監督

パク・チャヌク監督にしか
生み出せない
多彩なキャラクター

本作は多彩なキャラクターと登場人物たちの関係を通して、予想外の緊張感と楽しみをもたらしてくれる。
人生を捧げてきた職場から、使い古した靴のように捨てられた後、アルバイトを転々としていたマンスは、愛着を持って守ってきたマイホームさえも奪われかねない危機に直面し、人知れず再就職のための孤独な闘いに挑む。緻密な計画を立てて実行に移すが、その過程で露わになるマンスの不器用な姿は逆説的な笑いを誘う。これまでは人生に満足し自信にあふれていたマンスだったが、解雇された後は不安に襲われ次第に変わっていく姿は他人事とは思えず、見る者に複雑な感情を呼び覚ます。
マンスの妻ミリは夫の突然の失業にも明るい笑顔で励ますほど前向きで、落ちぶれていく現実にも理性的に対処する。生活力があり、危機が迫るにつれて強くなるミリは、本作にドラマティックな風を吹き込み、パク・チャヌク監督作品における魅力的な女性キャラクターを継承している。
製紙業界で最も成功している製紙会社の班長ソンチュルは、マンスにとって妬みの対象であり羨望の的でもある。豪快かつ繊細なソンチュルは、変化に富んだ姿を見せ、物語を予想のつかない方向へと導く。
マンスの潜在的なライバルである製紙業界のベテラン社員だったボムモは、再就職が切実な問題だが、求職活動が思い通りにいかず無気力な毎日を送っている。そんなボムモに愛憎こもごもの妻アラは豊かな感性の持ち主で、かつて愛した夫の姿を懐かしむ。共に過ごした日々を思い出し、仲睦まじく見つめ合っていたかと思えば、たちまち仲違いするボムモとアラの夫婦は、特別な化学反応で強い印象を残す。
マンスのもう1人の潜在的なライバルで、愛する家族を心から大事にしているシジョは失業後、靴店で働き生計を立てている。顧客の機嫌を取るために、卑屈なまでに必死になるシジョの姿は深い憐れみを誘う。
こうして、それぞれの立場が複雑に絡み合い、対立する登場人物たちの関係性は最後まで予測できない方向に流れていき、本作のドラマ性をさらに深めている。

百日紅の木を中心に映画の各場面が描かれたイラスト

国境を越えて愛されている
韓国を代表する名優たち

本作は人気と演技力を兼ね備えた魅力的な俳優の共演によって、最高潮に期待を高めてくれる。
マンス役のイ・ビョンホンは、『JSA』と『美しい夜、残酷な朝』に続き、本作でパク・チャヌク監督と再びタッグを組み、さらに深く細部にわたって息を合わせた。限界を知らない縦横無尽な役作りで、孤軍奮闘する求職者マンスを演じ、これまで見たことのない顔を完成させた。「極端な状況をどうすれば説得力を持って見せられるか。その点に最もこだわって演じようと努めた」と語るイ・ビョンホンは、マンスの複雑な内面を繊細に表現し、観客を映画の中へと引き込む。
世界的な大ヒットドラマ「愛の不時着」で知られるソン・イェジンは、本作で誰よりも前向きかつ理性的に危機に対処するミリ役でイ・ビョンホンと初共演した。「ミリは楽天的な性格で、常に笑顔を絶やさない。ミリなら、この状況でどうしただろうかと考えながら演技に臨んだ」と語るソン・イェジンは、徹底してキャラクターになりきった姿で深い印象を残している。
『警官の血』、「コンフィデンスマン KR」など、スクリーンと配信ドラマを股にかけて活躍してきたパク・ヒスンは、順風満帆な製紙会社の班長ソンチュルに扮した。「ソンチュルは様々な葛藤を抱えた人物であり、うまくバランスを取ることがカギだった」と、役作りへの努力を語るパク・ヒスンは、渋い魅力が際立つ印象的な演技を披露している。
『ソウルの春』、『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』など、どの作品においても誰もが信頼を寄せる演技力を誇るイ・ソンミンは、切実な思いで再就職を目指す製紙業界のベテランのボムモを演じた。「ボムモはアナログで平凡な人物だ。ボムモをパク・チャヌク監督の視点で表現するために、常にいくつかのケースを想定して役作りをした」と語っていることから、ディテールにこだわってボムモを完成させたことがうかがい知れる。
繊細で感受性豊かなボムモの妻アラを演じたのは、「マスクガール」、「おつかれさま」で2年連続、百想〔ペクサン〕芸術大賞助演女優賞を受賞したヨム・ヘラン。出演作ごとに驚くべき変身を遂げてきたヨム・ヘランは、「アラは、これまで一度も演じたことのない新しいキャラクター」と語り、本作での演技に期待が膨らむ。
『毒戦 BELIEVER』、「暴君」で圧倒的なオーラを放ったチャ・スンウォンは、製紙業界の経験豊富な実力者シジョを演じた。「シジョを3つの色に分け、映画に楽しみを加えた」と語り、チャ・スンウォンが作り出すシジョへの興味を駆り立てる。

船長の衣装を着たイ・ビョンホンとアメリカ先住民族の衣装を着たソン・イェジンが口論をしている
パク・ヒスンとイ・ビョンホンが睨み合っている

一流スタッフが創り上げた
唯一無二の世界観

撮影のキム・ウヒョンはマンスの視点を中心にストーリーの流れを作り、観客がマンスに感情移入できるようにしたかと思えば、ある時は誰の視点なのか明確でないショットを配置し、観客が中立的な立場で人物を追える瞬間を提示する。そんな独創的な視点と空間の美学を盛り込んだ撮影は、観客を作品の世界に引き込んでくれる。
美術のリュ・ソンヒは、登場人物の空間をそれぞれの特色に合わせて精巧に具現した。特に1970~1980年代の富裕層を中心に流行っていたフランス住宅様式に、打放しコンクリートを基盤としたブルータリズムを結合させてデザインしたマンスの家は、マンスの複雑な内面を形象化している。また、マンスが盆栽の手入れをしながら時間を過ごす温室と、家族の幸せな時間が流れる庭園を写実的に表現するために、盆栽および造園の専門家のアドバイスを受けてディテールにこだわった。
衣装デザインのチョ・サンギョンは、多様な素材と色彩を活用し、登場人物の職業の特性と心理を繊細に表現することで、キャラクターに生命力を吹き込んだ。また、ヘアメイクのソン・ジョンヒは、失業する前と後のマンスや彼を取り巻く人物の微妙な変化をヘアメイクで自然に表現した。
音楽のチョ・ヨンウクは、緊張感とユーモアを織り交ぜた幅広い音楽でストーリーの密度を濃くしたのはもちろん、物語の感情ラインと雰囲気をさらに豊かにした。特に現代と古典を行き交うサウンドを具現するために、ロンドン・コンテンポラリー管弦楽団とコラボし、アビーロードスタジオで録音した音楽は、観客の没入度を最大限に高める。そこへ深みのある演奏で愛されている世界的なチェリスト、ジャン=ギアン・ケラス(Jean-Guihen Queyras)による「Le Badinage」が加わり、観客に特別で深い余韻を残す。

著名人のコメント

※順不同